●AM−03C「アマルテア・カスタム」

 シュッツヴァルドとカルラのノイマン姉弟の駆る、アマルテアのカスタム機。
 装甲の軽量化、内部構造の簡略コンパクト化 等、限界まで機動性を強化してあり、通常の人間ではGに耐えられない為、非合法の人体強化プロジェクトの被験体だった2人が乗せられた。
 カルラの機体はヒート・ブレードのみ、シュッツヴァルドの機体はアサルト・ライフルのみという偏った装備だが、破格の機動性を担保に、シュッツヴァルドが けん制、カルラが とどめを刺すというコンビネーションで着実に撃墜数スコアを稼いでおり、汎銀河連盟兵からは“双子の悪魔”とあだ名され、恐れられている。
 外観は標準のアマルテアと大差無いが、二人の機体には、肩にブルーのダブルラインが描かれ、そこに加え、シュッツヴァルド機は左、カルラ機は右を向いた、鳳凰に似たエンブレムが描かれている。
 機動力は高いものの、当然 稼働時間が犠牲となっており、一般機の三割程度しかない。


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