用語偽典 用語等の解説
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索引
あ行か行さ行た行な行は行ま行ら行


あ行  
アジア大陸 この時代に おいてのヨーロッパは、たび重なる地殻変動に翻弄ほんろうされ、ズタズタに切り裂かれ、諸島化していた。
 “ユーラシア”とはユーロ(欧州)+アジア、の造語の為、現在では こう呼ばれている。
 
アトランティス 一万数千年の昔、居住していた大陸ごと地球を旅立ち、千年近い漂泊の旅の末に、次元の狭間へ落ちた、大陸級 移民船。
 現在の技術水準を遥かに超える超文明を誇った、アトランティス人が住まう。
 王を筆頭に、技術集団でもある神官団を取り纏める大神官、政治方面の政務官が存在。
 しかし、次元の狭間に落ちる直前に起こった反乱と、その後の長きに亘る次元の狭間の漂流により、多くのアトランティス人が命を落とし、または人の姿を失っている。
 
アクリーション・ディスク →降着円盤
 
アクリーション・ディスク文明 理論上、人類の到達限界点とも目されている文明レベル。
 ブラックホール周囲に存在する降着円盤よりエネルギーを汲み上げ利用する。
 
AMM アンチ・ミサイル・ミサイル。
 主として、ミサイルを攻撃対象とするミサイル。
 発射後、一定時間で推進器を停止し、滞空。
 プログラムされた対象の接近を感知すると迎撃する。
 
異星生命体 “大戦”時に地球へ飛来したと言われる、不定形寄生生命体。この形態で存在する固体は、既にない。
 異星生命体とは当時の呼称であり、現在では異次元生命体だと目されている。
 
異能者いのうしゃ 通常は、常識外の能力を発揮する人々を指すが、ここでは異星生命体と人類が融合してしまった例を言う。
 個体ごとに、サイコキネシスやESPなど、系統の違う超能力を有していたと言われる。
 人類に比べその寿命は長いと思われていたが、ある時期を境に目撃されなくなり、もはや人々の記憶には残っていない。
  サイコキネシス…念力系の超能力
  ESP…知覚系の超能力
 
イルクール星系 リューフェ星系同様、帝国領と連合領の双方に接する位置に存在する星系国家。とはいえ、空間座標で見てしまうと、帝国、連合どちらから見ても辺境と言わざるを得ない空域ではある。
 早い時期に独立した為か、独自の宗教色を帯びた国民性を有しており、自星系で産出しない必需品などは輸入に頼っているが、基本的に鎖国状態と言ってよい。従って、今回の戦争にも加わる気配は無い。
 初めて他の星系への入植が行われた地でもあり、当時の記念碑は、鎖国的状態になるまでは、いわゆる観光地化されていた。
 
取り込まれし者インクルーダー 暗黒の扉ダークゲートに触れた生物の、なれの果て。しかし、全ての取り込まれし者インクルーダー殲滅せんめつされ、現在の地球上には存在しない。
 
インパクト・ドライブ 宇宙ジェットのようなものの反動を利用する推進方式。20世紀末の推進装置とは比較にならない出力比を叩き出す。
 その本体は、ブルーメタルという金属で構成された、四角錘状クリスタル体。
 光圧駆動回路と組み合わされた本推進器は、単純な航続距離のみを言えば、無制限である。
 
ウィスパシー能力 シンパシー(共感 ※)・エンパシー(共有理解 ※)が拡大した能力で、あらゆる波動を感じ取る。
 この能力を持つ者を、“ウェイヴ・ウィスパー”と呼ぶ。

  ※共に心理学用語
 
ヴォイド 宇宙の大構造の内、極端に物質密度(恒星・惑星・星間ガス・etc…)の低い、ほとんど何も無い空間の名称。その広大無辺さ加減は、我々の銀河系をもってしても比べ物にならない。
 これに対し、物質密度の高い(あくまで周囲に比して)領域に、「グレートウォール」、「銀河のくい」などがある。
 
ヴォイド太陽系 事故によってG・サジタリアスが辿り着いた、ヴォイド領域の ほぼ中心に浮かぶ、小さな恒星系。周囲数千万光年に渡って恒星一つ存在しない空間が続き、星系自体も木星型(巨大ガス惑星)が1、地球型(岩石惑星)が2、主星である恒星は、質量が太陽の7割強という小規模なもの。
 地球型である第一、第二惑星の内、第一惑星は恒星からの距離が水星と金星の中間程、質量は水星と ほぼ同じ。第二惑星は、恒星からの距離が地球と ほぼ同じだが、質量が火星程度しか無い為、大気は薄い。木星型の第三惑星は、恒星からの距離がおおむねアステロイド・ベルトと近似、質量は木星の8割程。
 G・サジタリアスが不時着したのは第二惑星であった。
 暫定名称としてVSS1〜4が付与された。
  VSS…ヴォイド・ソーラー・システム
  恒星VSS1
  地球型1VSS2
  地球型2VSS3
  木星型VSS4
 
宇宙ジェット 銀河中心核などに存在する、超巨大ブラックホール付近で確認されている現象。
 光速の数%から、時には数十%という とてつもない速度で、水素などが噴き出していると言われる。
 何故そのような現象が起きるのかについては、諸説はあるが、いまだ解明には至っていない。
 この状態の天体は、一式(ブラックホール、連星を構成する恒星、降着円盤、ジェット)まとめて“クエーサー”と呼ばれる。
 
HFドライブ ホールフロー航法の略。
 本来は、ディメンジョン・クリスタルにより、物理的制約から解き放たれた際にのみ可能な、超絶機動。
 空間に穿うがった素粒子大の時空の穴へ対象を滑り込ませる事で、理論的には いかなる場所へもタイムラグ無しに到達する。
 すなわち、光の速さを持ってしても横断に150億年掛かると言われる、この大宇宙のどこであろうと、瞬きの間に移動する事が可能。
 システムの起動には莫大なエネルギーが必要であり、光圧駆動回路の短所と合わさり、連続しての使用は出来ない。
 
A.D.2260年代 かつて起きた“大戦”は、二世紀半も前の出来事となり、また、暗黒の扉ダークゲート 、そして暗黒生物デビル取り込まれし者インクルーダー殲滅せんめつが完了して久しく、また、大戦後の混乱期が長すぎた事もあり、文献もほとんど残っておらず、正確な事実を知る者は最早もはやいないと思われる。
 文明レベルは、平均すれば1980年代まで回復している。ただし、資料や文献、施設等の残存率により、部分的にだが20世紀末を凌駕りょうがしている分野もある。
 大戦後の混乱期の、最後の時期に起きた出来事により、現在は地球統合政府が太陽系全域を管理・運営している。
 居住圏自体は金星から土星までだが、水星や土星以遠へも、探査・資源採掘船団が派遣されている。
 正確な数値は出しようがないものの、現在の太陽系の総人口は六億前後と推測されている。
 
M13(※1)銀河 銀河系の伴銀河であり、地球より約2.5万光年の距離にある、ヘラクレス(※2)座に含まれる球状星団。
 直径は110光年で、数十万個の恒星から構成される。
  ※1 M13とは、“メシエ・カタログで13番目”の意味
  ※2 ヘルクレス と表記される事も
 
M13銀河文明 M13銀河中心から公転軌道面上、約40光年の距離にある恒星系より発生したとされる文明。宇宙進出は約一世紀、地球に先んずる。現在は9つの周辺星系へ広がっている(計10星系)。
 星系間を行き来するだけあり、文明レベルは地球の遥か先を行っており、ブラックホールを利用して膨大なエネルギーを得るアクリーション・ディスク文明と呼ばれる水準。
 同時に、モノポール素粒子を扱う技術力も有しており、航宙艦の推進機関等に利用されている。
 しかし、システムを小型化する方向のテクノロジーは発達しておらず、レーザー砲、ビーム砲といった光学兵器は、艦船級の巨大なもの のみに搭載され、艦載機のような小型の機体は主に実体弾系の武装を装備している。
 小競り合いは あったものの、連合、帝国という二勢力が拮抗し、情勢は安定していたが、G・サジタリアスの出現によってパワーバランスが崩れてしまい、第一次銀河大戦の勃発ぼっぱつを促してしまう。
 
M13銀河文明
 ・各星系
帝国
 ドルドーニュ星系  ポーラベア星系  ジュラッグ星系
連合
 オルドス星系  ジェニス星系  ペルムス星系  デボンス星系  シルルス星系
中立星系
 イルクール星系  リューフェ星系
 
エンシェント・メモリィ(AM) “大戦”以前の遺物の総称。
 復興が進むにつれて発掘も盛んとなり、現代技術の根幹に影響を与えたものも多々あると言う。
 貴重な文化遺産として、ありと あらゆるものが博物館等に保管されている。
 本の形を取るものなどは、複製されたものを閲覧する事も出来る。
 
オルドス星系 南天連合の盟主星系。
 この第一惑星(※)が、M13銀河に おける、人類発祥の地とされる。
 ライガルド帝国勃興ぼっこうする以前には、M13銀河の人類居住領域の全てを治めていた。
 元々、M13銀河のような伴銀河は、年齢の古い星が大多数を占め、多くの恒星は赤色巨星化が進んでいる。
 オルドス星系も例に漏れず、恒星の赤色巨星化が進行。既に第一惑星が失われていた。
 この為、現在 大規模な移住計画が進行している。
  ※1 以前は第二惑星であったが、第一惑星が失われた為、繰り上げられた経緯を持つ


か行  
カストル 双子座α星。双子座66番星とも呼ばれる。
 β星ポルックスと共に、星座の一つ、双子座の一角を形成する2等星の恒星。しかし、実は一つの恒星ではなく、6個もの恒星が複雑な軌道を描いて巡る、6重連星系である事が確認されている。
 
騎士級司令官 帝国皇帝より騎士ナイトの位を授けられた、帝国軍の上級司令官。
 10人を越えてはいけない、という人数制限自体は、多少慣例の感があるものの、真の実力者達である事は疑いようも無い。
 また、彼らは他の一般司令官と異なり、権限の幅が広く、座乗艦をカスタマイズする権利も持つ。
 
擬装ぎそう いわゆるカムフラージュ。G・サジタリアスは当初、各武装を隠蔽いんぺいするために、擬装を施していた。
 純粋な悪事に使われる「偽装」や、船舶等に装備を取り付ける作業を指す「艤装」と混同しないよう注意が必要。
 
QNN・C クゥェイズ−ニューロン−ネットワーク・コンピューター。ヒトの脳細胞を模した構造を、金属粒子で構成した記憶装置。
 旧世紀の電子計算機(いわゆるパーソナル・コンピューター)に比して、数百〜数万倍(容積比)の記憶領域を有する。
 また、これを利用した情報処理システム。三次元並列計算が可能。
 嵯峨 光政の球体コア、G・サジタリアスのメインコンピュータ、コスモ・シャドウに搭載された人工知能“GAIN”等に使用されている。
 語呂の悪さから、文字を並べ直し、CQNNコクーンと呼称される事も。
 通常の航空機や艦船の、ブラックボックスに相当する役割も担う。
 
クエーサードライブ G・サジタリアスがクエーサー天体に立ち寄った際に得たヒントを元に生み出された、新機軸の出力装置。
 地球文明が標準で使用する熱核プラズマ・ジェットロケットに比して、6倍超という桁違いの出力比を示した。
 構造については秘匿されており、詳細は明かされていない。
 
グラビトン・ウォール 重力子による障壁。厳密には別物だが、ブラックホールに匹敵する超重力により、現存する あらゆる兵器類を無効化することが可能。
 
“グレー” 物事に決着がつかない事を、白でもなく黒でもない、という所に重ねて、“灰色”で例えている。
 
光圧駆動回路 より正確には「オプティカル・デジェネレイト・ドライブ(光縮退圧駆動)」システム。光の圧力ではなく、光そのものを“圧縮”し、エネルギーとして利用する。
 その内部機構は、現在の技術では解明することはおろか、内部を垣間見ることすら不可能の、文字通りのブラックボックスである。
 また、その生産設備自体も、同様に謎のままである。
 回路単体でもキャパシティは大きいが、エネルギーの蓄積には時間が掛かる。
 
公社無しにはネジの一本も回せない M13銀河の政治家達が、ただ一人の例外も無く肝に銘じる、唯一の共通認識。
 “ネジ止めしない机では、誰も仕事が出来ない。仕事が出来なければ世の中が回らない”という意味だが、政治家という人種らしい、独善的 歪曲わいきょくした物事のとらえ方である。
 
恒星系 恒星と、その周囲を巡る惑星からなる構造を言う。
 大概の場合、「星系」と略される。
 
降着円盤 ブラックホールは、その超重力ゆえに周囲の物質を見境なく吸い込む事は良く知られているが、だからと言って限界が無い訳ではない。
 瞬間的に吸入できる質量には限度があり、この為多くのブラックホールでは、順番待ちの行列さながら、星間物質が円盤状に取り巻いて存在する。
 これが降着円盤と呼ばれるもので、摩擦によって数百万度に加熱され、強いX線を放出している。また付随して、宇宙ジェットがセットで付く場合が多い。
 周囲に均質に広がらず、円盤状に形成されるのは、恒星がブラックホールの状態となっても、自転というものが存在するからである。
 
航宙艦が似通っている M13銀河文明における航宙艦製造技術は、長らく1社独占の状態だった。
 更には、帝国は領内の支社を実質的に接収する形で手中にしていたが、数十年前に二勢力の決裂が決定的になって以後も、社内では情報の共有が行われていたふしがある。
 それ故、別個の勢力であるにも関わらず、外観以上の差異は無いに等しく、構造、用途共に、似通ったものが多い。
 
〜光年 年、と付くが、時間の単位ではなく、距離の単位。
 1光年とは、“光の速さで一年かかる距離”という意味。
 キロメートル表記に直すと、約9,4670,0000,0000(9兆4670億)キロ。
  関連用語
   光世紀1光世紀は、光の速さで一世紀(100年間)に進める距離。それでも銀河系直径の1/1000しか移動出来ない。
   銀河系直径 約10万光年の円盤状に、100億とも1000億とも言われる、無数の星々が ひしめく姿。我々の目にする天の川は、その集約部分を断片的に捉えているに過ぎない。
   光速30万q/秒(正しくは秒速29万9792.458q)。 例:一秒間に地球を7周半
 
五感も搭載している 嵯峨のマシンセル体は言うに及ばず、ソウマのマシンセル体も、システムとして“五感”を搭載している。
 これは、“人としての感覚”を重視する嵯峨の意向による所が大きい。
 しかし、素粒子段階からの物質分解・再構成能力を持つ嵯峨と違い、現段階ではソウマのマシンセル体は純粋なエネルギーで駆動しており、食物の摂取を必要としておらず(摂取してしまうと、むしろ内部構造に致命的なダメージを負う可能性がある)、若干の矛盾をはらんでいる。
 
金色こんじきの戦士 “大戦”を勝利に導き、また戦後の混乱期をも収めたという、謎の人物。
 人類初の異能者であったともいわれる。
 ある時期を境に目撃されなくなり、もはや人々の記憶には残っていない。
 行方不明、生死不明。


さ行  
ジェニス星系 南天連合に属する一星系。
 ライガルド帝国とオルドス連合の間に起こった第一次 銀河大戦に おける、最初の大規模な衝突が起きた。
 第三惑星と第四惑星の軌道に挟まれた宙域には、パプティスマ・クラウドが広がる。
 
主系列星 太陽系の太陽に代表される、恒星の一生の中で大部分を占める期間に あたる状態。
 全てが一様ではなく、恒星の質量の違いにより、様々な性質のものがある。
 また、一旦 主系列の状態を離れてから、主系列の状態に戻る場合もある。
 
シュワルツ シルト半径 このラインを越えてブラック ホールに近付いたものは、光の速度であろうとも、脱出できなくなる。
 ブラック ホールにおける、観測限界でも ある。
 その性質上、計算によって求める事は出来ても、実際に定義する事は出来ないと言われている。
 
錠剤服用型 翻訳機 マシンセルにより、G・サジタリアスのメインコンピュータSOMAとダイレクトにリンクする事で、翻訳機能を使用できるようになる。
 同時通訳以上のレベルで、相手の言語を自分の理解可能な言語として聞き取ると共に、相手に合わせた言語で発言する事が可能となる。
 リンクは超空間通信で行われ、G・サジタリアスが数光年以内に存在すれば、タイムラグは発生しない。
 また、言語を学習させる能力も備えており、充分な時間 使用した言語は、リンクが絶たれても使用出来るようになる。
 
人類の知る天球儀の外 どうやら、星座を含めた、“観測によって地球人類が明らかにした領域の全て”を指した表現であろうと思われる。
 蛇足ではあるが、優輝の指す領域は あくまで物語内におけるものであり、現実世界の2017年現在、知られている領域は遥かに広大である事を付記しておく。
 
スペース デブリ 宇宙空間に漂う、微細な塵芥ちりあくたの総称。
 これらが危険視される理由は、真空中だからこそ。
 摩擦抵抗の少ない真空中では、物体は大気中とは桁違いに加速できる。人工衛星やスペースシャトルなども、それ自体から撮影している為気付きにくいが、秒速数キロで飛翔している。
 これは、拳銃の弾丸などより、よほど速い速度である。
 
星系国家 数多くの恒星系に進出した文明社会が、必然的に採り得るであろう政治形態。
 一つ、または複数の恒星系をまとめて、一つの国家として機能しているものを指す。
 
世界再建委員会 地球統合政府の樹立を目的とした組織。2183年に発足。
 旧世紀の主要大国が、大規模な地殻変動と魔の者の跳梁ちょうりょうにより壊滅的な打撃を被っていた為、主にカラード(有色人種)が中心となっているのが特徴。


た行  
暗黒の扉ダークゲート “大戦”時に地球へ降り注いだ、「闇」の欠片かけら暗黒生物デビルを吐き出し、間違って触れた生命体を取り込まれし者インクルーダーに変えてしまう。
 しかし、全ての暗黒の扉ダークゲートは破壊され、現在の地球上には存在しない。
 
“大戦” 20世紀末に起こった、神と魔の戦争(あくまで便宜上の呼称であり、人によって表現は違うということを記しておく)を指す。
 因果関係は定かではないものの、この後 飛来した暗黒の扉ダークゲートにより、地球全土にばら撒かれた暗黒生物デビル取り込まれし者インクルーダーのために、地球人類は存亡の危機へと追い込まれる。
 
ただ“プリフィア”は
 散るらむ
 クーゲルの愛読する、詩人ゼファーの詩集の一節。
 戦争により無為に失われてゆく人の命を、哀愁あいしゅうを込めて散りゆくプリフィアに例えている。
 
チェックメイト あくまで、語彙ごいが似通っていた為、このやくあてがわれただけである。
 M13銀河に こういった単語が存在するわけではない。
 
地球でしか通用しない基準 1日(自転周期)とは、惑星が1回転する時間。
 1年(公転周期)とは、惑星が恒星の周りを1周する期間。
 従って、1日も、1年も、惑星ごとに異なる。
 地球人類が太陽系を離れてしまえば、“時間”の管理には、想像を越える困難が伴う。
 
地球統合政府 世界再建委員会を前身とする、暫定ざんてい的な組織。2229年に成立。このまま定着するかどうかは、あくまで今後の世界情勢次第、といった観がある。
 人類共通の危難が去った現在、再び人種間の確執かくしつが表面化するのではないかという危惧きぐを抱く者も少なくない。
 治安維持を目的とした軍隊、通称「統合軍」を擁する。
 
チャフ弾 通常のチャフは、電波反射物を散布し、敵レーダーを妨害する装備。
 G・サジタリアスにおいてのチャフ弾は、鏡面処理された微粒子を散布、光学兵器を拡散させ、威力を弱める物。
 
中立星系 必然的に、帝国に属する3星系と、連合の5星系以外の、2つの星系を指す。
 一方は独自の見解(というよりは、宗教色が強い土地柄であり、惑星ぐるみの宗教国家と言えなくもない)を持ち、戦争参加を断固拒否し続ける、イルクール星系。そして今一つは、開発が始まったばかりで、移民者が殆どいないリューフェ星系である。
 この二星系は、一応、双方により不可侵条約が締結されている。
 ことにリューフェ星系には、他星系には見られない原材料を使用した醸造酒があり、これを好む兵士達が多い為、敵味方の艦艇がくつわを並べるといった光景も、そう珍しいものではないという。
 
超伝導バリア(反発フィールド発生器) 高電圧を発生させることで、指定された部分に斥力を生じさせる防御機構。
 宇宙空間に漂うスペースデブリ程度ならば、簡単に弾き返す事が可能。
 現在の太陽系においては、宇宙空間を航行する艦艇の標準装備である。
 
帝国 →ライガルド帝国
 
デイジー・ワールド(理論) 旧時代に提唱された、ある理論に登場する、仮想の惑星。
 白いデイジーと黒いデイジーのみが存在する惑星では、そのアルベド(日光の反射率)差により、惑星表面の気温が保たれるだろう、という主旨。
 
デイジー・ワールド(惑星) 太古の地球に存在したものに良く似たシダ系植物が、地表を覆う惑星。
 正体不明の肉食植物が徘徊はいかいしていた。
 
ディメンジョン・クリスタル ある意味においては究極と言える防御機構。この4次元世界の いかなる場所にも存在する、スーパー ストリングス(原初の11次元の残り7次元分が折り畳まれたもの)を利用し、あらゆる物理的、時間的な干渉を無効化する。
 
デコイ弾 欺瞞ぎまん手段。
 通常のデコイは、目標を誤認させる装備。
 G・サジタリアスにおいてのデコイ弾は、誘導式ミサイルを誤誘導させる装備。
 当然だが、無誘導式ミサイルや、誘導方式の合わないミサイルには、全く効果は無い。
 
暗黒生物デビル 暗黒の扉ダークゲートを通って現世界に現れた、文字どおりの悪魔達。
 しかし、全ての暗黒生物デビル殲滅せんめつされ、現在の地球上には存在しない。
 
テラ フォーミング ざっくり言えば、人類の生存不可能な環境の惑星(あるいは巨大衛星)を、居住可能な状態に変える技術。
 翻訳機を素直に信じるならば、M13銀河文明では単に惑星改造技術と呼ばれている(テラフォーミングとは“地球型に改造する”的な意味を持つ為、当然だがM13銀河では通じない言い回しである)。
 改造する星の状態にもよるが、大気を移植するだけで済む場合もあれば、幾つもの小惑星を放り込むといった、派手な状況になる場合もある。
 衛星を持たない星などは、その後、コアを定常的に刺激する為、人工的に衛星を造り出す事もある。
 元々資源採掘を目的とした小惑星移送技術が存在していたので、それを応用して軌道上に大量の小惑星を集積し、ぎ合わせ、衛星とする。構築された衛星は、惑星のコアに潮汐力の影響を及ぼす。
 小惑星の移送には、戦闘艦としての耐用年数の過ぎた軍艦が改装され、使われている。
 
統合軍 正式名称は「地球統合政府軍」。発足ほっそく当初は治安維持を名目としていたが、近年、軍備の過剰な増強が危険視されつつある。その戦力は、2239年に開発された光圧駆動回路の技術を多方面で取り込み、旧世紀の軍備を遥かに凌駕りょうがする戦闘力を有する。
 こういった組織の御多分に漏れず、地上軍と宇宙軍の間には確執が存在する。
 また、金星〜土星までに配された各惑星の治安維持部隊は、名目上は統合軍の一部隊だが、物理的に距離があり過ぎるため、実際には独自の権限を有している。
 
ドルドーニュ星系 ライガルド帝国の主星系。
 帝国勃興の地、第4惑星ヴェインドに帝国首都を置く。
 初代皇帝ネメアスのもと、自由をたっとぶ気風を持ちながらも、人々の志は高い。


な行  
内惑星系 本来は“地球より内側(水星と金星)”を指す語彙ごいだが、レイジは水星から火星までの、いわゆる地球型の4つの惑星を指すものと誤認識している。
 どちらにしろ、一般的な言葉ではない。
 
南天連合
(オルドス連合)
 M13銀河を二分する勢力のうち、南天側の5つの星系国家が、近年勢いを増している帝国の圧力に対抗する為、同盟を組んだもの。
 M13銀河人類発祥の恒星系を盟主としてはいるが、内実には複雑なものを含んでいる。
 リー・トンポゥを筆頭に、有能な指揮官は多いのだが、一本柱の元に編成された帝国軍と異なり、各星系国家の思惑が複雑に絡み合い、有効に機能していないのが現状。
 統制経済により貧富の差が拡大しつつあり、経済破綻の徴候が見え始めている。
 主に、地球のアジアやアフリカに相当する風貌の人々が大多数を占める。
 G・サジタリアスの人々は、先んじて帝国人であるクーゲルと出会った為、“南天連合”が正式名称だと思っていたが、実際は帝国での呼び名であり、正確には“オルドス連合”と言う。
 しかし、この事が生んだ小さな誤解が、大きなじれを生じさせてしまう。
 
南天連合・階級 軍の階級は旧態然としたものを そのまま使っており、将官(大将、中将、少将)、佐官(大佐、中佐、少佐)、尉官(大尉、中尉、少尉)、兵卒、の10階級。
 戦時には特例で准官(准将、准佐、准尉。それぞれの少官の下位に当たる)が任命される場合もある。
 連合においては、大佐以下は現実に即した配置(※)をされているが、将官級は基本的に栄誉職に近い扱いであり、退役軍人等が大半を占め、後方で閑職に就き、給金を泥棒するのが慣例となっている。
 この為、前線で指揮する士官の多くは、必然的に佐官級となる。
  ※ex.艦載機小隊 隊長少尉
     艦載機大隊 隊長中尉
     艦長(小型艦)少佐
     艦長(大型艦)中佐
     艦隊指揮官大佐
 
20世紀の終わり頃には必要とされなくなっていた まったくの誤解、どころか、真偽が逆転している好例。
 20世紀末に主力であったのは、まさに潜水艦なのだから。
 もっとも、己の目で確認する事が出来ない過去の出来事の真偽など、所詮この程度ではある。
 それは、歴史を見ても お判り頂ける事だろう。指針であるべき教科書ですら、常に“更新”されている程なのだから。
 
熱核プラズマ・ジェットロケットエンジン 20世紀末に研究段階にあった、トリウム炉の概念を一歩推し進めた、無公害型核融合炉を使用した推進機関。
 太陽光を高効率でエネルギー変換する光圧駆動回路が開発された事により、実現した。
 現在太陽系内を航行する航宙艦の、標準的な推進機関となっている。


は行  
ハウメア 準惑星に格下げされた冥王星と同じグループとして扱われる、太陽系外縁天体の1つ。冥王星の1/3程度の質量を持つ。
 2008年に準惑星として認められた。
 物語内の歴史上では、2241年に発見、命名されている。
 
八艘跳び戦法 かつて、源氏と平氏が海上戦を行った際、一人の武将が船から船へ飛び移り、次々に敵兵を斬り倒した、という故事に由来する。
 実際に8隻の船を行き来したという事ではなく、よろずの神々という表現からも判る通り、“数の多さを表す”意味合いが強いと思われる。
 
発電星系0005 ロンダルキア宙域と呼ばれる、辺境に存在する恒星系。
 小惑星帯は あるが、惑星が存在しない為、発電用として利用されている。
 現状、M13銀河 唯一の発電専用星系であるが、計画が持ち上がった順にナンバリングされた為、このような名称になった。
 既にシステムとして終末期であり、見積もり上、発電可能な寿命は1000年を切っている。
 (計画0001〜0004までは、若干距離のある恒星系を開拓する為、中継点として整備される予定だったもの)
 
パプティスマ・クラウド
(パプティスマ宙域)
 フォルク・パプティスマによって発見された、高密度の可燃性星間ガスが、絶妙のバランスを保ちつつ充満する宙域。
 ほんのわずかな衝撃でも暴発しかねない、特A級危険宙域。
 
緋色ひいろ経文きょうもん 世界で最初に発見された、聖刻文字ワースグラフで記された書物。
 見た目の類似性から“経文”と呼ばれているものの、その文面は聖刻文字ワースグラフで記されているが故に、いかなる内容が記してあるのかは不明。
 
フォルク・パプティスマ M13銀河有数の科学者。主に宇宙物理学の専門家だが、宇宙に関する事柄であれば、ほぼ際限のない知識を有していたとされる。
 パプティスマ・クラウドを発見するなど、業績は数知れない。
 G・サジタリアス来訪からさかのぼる事 6年前に病没している。
 
フラクタル理論 顕微鏡で覗く微小世界から、宇宙の大構造に至るまで、サイズに かかわらず、物の構造は似通っている、と説く理論。
 カオス理論にも通ずる。
 
ブラックボックス製造施設 光圧駆動回路に用いられる、ブラックボックスを製造している施設。完全自動化されている。
 施設そのものも、光圧駆動回路のシステムで稼動しているらしく、長期にわたる曇天・雨天時には休業してしまう。
 幾度かの潜入行為も、厳重なセキュリティと、数体の“番人”により阻まれ、内部を知る者はない。現在(2200年代)の技術体系の根幹をなすものが、こうして人を寄せ付けぬ所で生み出されていることに、少なからぬ不安の声も上がっている。
 2200年代初期には、独占的に仲介、出荷することで、東条家が莫大な財を築く契機となる。
 
プリフィア(花) クーゲルの故郷、ドルドーニュ星系ヴェインド星のリーム地方に自生する固有種。小さく、また寿命も短い為、観賞用とされる事は少なかった。
 詩人ゼファーの詩に詠まれた事で、しくも耳目じもくを集める。
 
ブルーメタル 大戦後の混乱期に、ナイフや剣といった、武器の形で確認された、それまで地球上には存在しなかった青く輝く金属。
 軽く丈夫で、刃こぼれも劣化もせず、一説には人の精神波動を感知し、切れ味を変えるとまで言われる。
 アトランティス文明にも、同じ特徴を備えた、ブラス色に輝く、オリハルコンと呼ばれる金属が存在したようだ。
 
ブレイカー・ライフル 全ての物質が、その形を保つ為に働いている分子間力。それは、中間子と呼ばれる素粒子が働く為であると言われている。
 ブレイカー・ライフルは、その中間子と対消滅する反物質、“反中間子”を撃ち出す。
 ありとあらゆる物質を素粒子の段階まで分解してしまう威力を秘める、恐るべき兵器である。
 
ペルムス星系 南天連合に属する一星系。
 人類の居住する惑星は、テラ フォーミングされた第三惑星のみ。
 テラ・フォーミング時の若干の計算ミスによって、水域過多の惑星となってしまった。
 怪我の功名ではあるが、この為、豊富な水産資源を各星系へ供給している。
 M13銀河内では、天球儀上 最も南に位置する居住可能惑星。
 他の星系と比較すると、陸地面積に比例するように、人口が少ない。
 併せて、帝国領からも最も遠い立地 故、軍事施設は存在しない。
 
辺境と言って良い星系 南天連合に おいては、人類の居住する星系は5つのみであるが、発電星系0005に代表されるように、人の定住していない星系も多く存在する。
 中には、流刑地として使われているような星系もある。
 
ホールフロー航法 →HFドライブ
 
北西 言うまでも無い事だが、アトランティス大陸が地球を旅立った時点で、方位という概念は消失している。
 ここで言及されている方位は、あくまでも、大陸が地球に存在した頃のものを、便宜上、慣例的に使っているに過ぎない。


ま行  
マシンセル ナノマシンを用いて、擬似的に生物の細胞を模した物。
 嵯峨 光政が、自らの身体の構成素材とした。
 後に技術的応用として、G・サジタリアスのメインコンピュータSOMAとリンクし、翻訳機能を引き出せる錠剤服用型翻訳機にもなった。
 直訳すると“機械(で出来た)細胞”となる、身も蓋も無い名称ではある。
 
間違いなく隔離されてしまう事案 2260年代、ギルボガルハの様な例外は多少存在するものの、人類全体で見れば、穏やかな人格の者が多かった。
 しかし、それは当然とも言えた。何故ならば、少しでも奇矯・過激な言動を見せようものなら、即座に逮捕され、隔離施設に送られてしまうのだから。
 隔離施設とはどこにあるのか、隔離施設に送られた者達が どうなるのか、そもそも、このような法が何故成立したのか。それを知る者は、居ない。
 
冥王星 太陽系第9惑星。この世界は21世紀を待たずに一度、文明が崩壊している為、冥王星の惑星可否議論、及び準惑星への格下げは起きていない。
 しかし、どの道この時代には、冥王星が惑星の要件を満たしているか否かを疑問視する人間も ほぼ居ないのだが。


や行  
八百比丘尼 日本各地に民話として残る、人魚の肉を食し、800年余を生きたと される女性。
 ただし、例によって八百やおの語が示すのは、単に“長い期間”或いは“多くの数”の為、実際に800年 生きた訳では無く、多少長寿であっただけである可能性が高い。
 比丘尼の名が示す通り、人生の大半を僧として過ごしたと言われる。


ら行  
ライガルド帝国 M13銀河を二分する勢力のうち、北天寄りの3つの星系を支配する帝政国家。
 ラクサス・アウシュヴァーンとアルスルーヴェ・クーゲルという、帝国の竜虎と称される二人の司令官を筆頭に、強力な宇宙艦隊を有する。
 現皇帝はリュート王朝初代皇帝、ネメアス帝。
 帝政ではあるが、経済面の自由度は高く、都市部などともなると、活気に満ち溢れている。
 主に、地球のヨーロッパに相当する風貌の人々が大多数を占める。
 
ライガルド帝国・階級 軍の階級自体は非常にシンプルであり、司令官級、兵士級、技師級のみである。
 実際には ここから更に、役割毎に細分化している。
 また、軍の階級とは別に、皇族、貴族、平民といった通常の階級があり、他に特殊なものとして、戦時特例により生じるもの、二種が組み合わさったような騎士級司令官、等がある。
 騎士級司令官に関しては、これら全ての上位に相当するが、階級としては数えられていない。あくまで特殊な位置付けのようだ。
 
リューフェ星系 M13銀河へ達したG・サジタリアスが、M13銀河人類と初めて遭遇した場所。
 数年前に開発が始まったばかりの恒星系であり、帝国領と連合領の双方に接する位置に存在する。
 ほぼ手を入れる必要の無かった第二惑星の改造が完了し、現在、第三惑星の改造が始まろうとしている。
 開発公社以外には殆ど人はおらず、当然政府などはない。だが、ここの第二惑星にしか自生していない植物(という噂。何から出来ているのかは明かされておらず、ちょっとしたミステリーとなっている)から醸造された醸造酒は、非常に味が良く、立ち寄った兵士達からの口込みで、にわかに需要が高まりつつある。その為、惑星独自の特産物として、他の星系へ輸出が始まろうとしている。
 実際のところ、今回の戦争の遠因は、この星系の開発競争・利権争いに端を発しているといって間違いない。
 緊張が高まっているとはいえ、現時点では中立地帯となっている。
 
呂布りょふ 中国は三国志の時代の武将。
 どの歴史書を見ても、人格に問題ありと見做みなされてはいるが、個人として見た場合の戦闘能力は、歴史上随一、とも言われた。
 奉天戟ほうてんげき(奉天画戟(※)という説も)という槍状の武器を手にした姿が有名だが、弓の腕も達人級だったようだ。
 その腕をもって、戟の先に刺した小枝を、部下に掲げさせ射貫き、対立する二者を引き下がらせた、という逸話がある。
  ※別名ではなく、別物である
 
連合 →南天連合
 
連星 2つの星が互いに引きつけあい、共通の重心の周りを軌道運動しているものを連星という。
 恒星の場合、通常、明るい方を主星、暗い方を伴星と呼ぶ。
 恒星が連星を成す割合は意外に高く、3個以上の星が連星を成している多重連星系もある。
 双子座には6重連星の存在が確認されている。


 
聖刻文字ワースグラフ “大戦”後の混乱期の初期に、初めて発見された、謎の文字群。
 最初の発見後、発見報告が相次いだ為、これら文字群は“大戦”の産物であり、何らかの重要な意味を持つのではないか、と目されている。
 専門の研究機関がない為か、発見から200年以上が経過しているにも関わらず、相変わらず解読はなされていない。
 
惑星等の分類 質量(=規模・大きさ・重力)によって分けられる部分と、性質その他で分けられる部分がある。
  星間塵
(※1)
目に見えないサイズ
  スペースデブリ
(※2)
石ころ〜人間サイズ
  小惑星自身の重力によって球形にならないサイズ以下
 ex.イトカワ etc
  惑星自身の重力によって球形になるサイズ以上
 ex.地球 etc
  惑星
(準惑星)
自身の重力によって球形になるサイズだが、公転軌道上に他の天体が居る(この為に、冥王星は惑星から準惑星へ格下げされた)
  惑星
(岩石惑星)
主成分による分類。総じて小型で、恒星近傍に存在
 ex.地球 etc
  惑星
(ガス惑星)
主成分による分類。総じて巨大
 ex.木星 etc
  惑星
(氷惑星)
主成分による分類。総じて恒星から遠方に存在
 ex.海王星 etc
  恒星自身の重力によって核融合が始まり、自ら光り輝くサイズ
 ex.太陽 etc
  恒星
(赤色巨星)
核融合が終わる直前の、肥大化した状態。
太陽も いずれこうなると見られている
  白色矮星核融合が終わった後の、恒星の終末の姿の一つ。
重力崩壊を起こさず、そのまま沈静化した状態
  中性子星核融合が終わった後の、恒星の終末の姿の一つ。
重力崩壊を起こし、分子間力を越えて物質が潰れている状態
  ブラックホール核融合が終わった後の、恒星の終末の姿の一つ。
重力による崩壊が、時間や空間すら歪めている状態


 ※1 スペースデブリと混同される場合も
 ※2 人工衛星の残骸等も含む
 
惑星改造技術 →テラフォーミング
 
惑星開発公社 M13銀河において、惑星改造を一手に引き受ける企業。
 相手が連合であれ、帝国であれ、仕事とあれば引き受ける。
 また、双方から手なり口なりを出される事も無い、隠然たる影響力も持つ。
 名称のみ見れば惑星改造専門とも取れるが、数多くの分野にまたがる複合企業体であり、両軍の、艦艇から個人携行火器に至る、あらゆる兵器も同社が製造している。
 
Wandering・Atoll
(放浪する環礁)
 M13銀河の辺境を、流離さすらうがごとく回遊する、謎のリング。
 大小10万前後の小惑星で構成され、直径は50万キロにも及ぶ。
 これが回遊する宙域には、引かれるべき恒星や惑星の重力もなく、忽然こつぜんと そこに存在するが故に、“放浪する環礁 (Wandering・Atoll)”と名付けられた。
 現時点での、M13銀河史上最大のミステリーである。


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